マンションを購入し、所有し続けるためには膨大な費用がかかり、またマンションの価格自体もピンからキリまであります。そこでマンションを購入する際、重要となってくるのが購入資金の見積もりです。
購入資金を決める場合、ローンや維持費といった将来に渡り、定期的に払う費用があるので、借入可能額、毎月の返済可能額、自己資金から算出するのが安心な方法の一つです。収入や貯蓄から購入資金の目安をきちんと見定める事が重要です。
〈借入可能額、自己資金から導く物件価格〉
借入可能額+(自己資金ー諸費用)=物件価格
〈返済可能額から導く物件価格の計算式〉
(月々返済可能額÷100万円当たりの返済額)×100万円+自己資金=物件価格
諸費用係数
例) 新築マンションの購入で月8万円の返済。自己資金500万円、固定金利3%で30年ローンの場合
(8万円÷4216円)×100万+500万円 =2284万円→約2300万円
1.05(新築の場合) ※中古の場合は1.08
※100万円当たりの毎月の返済額を金利と返済期間から割り出せる早見表は、住宅情報誌等で確認できます。
上記の計算式に加えて、ボーナス加算の返済額や、他のローンの計算式を組み合わせる事によって、より確実な値を算出する事が出来ます。
またマンションを購入する際、現在の市場価格も大事な目安となります。希望の条件に近い物件の相場を参考にして、購入資金の目安をつけましょう。
例
都心部 品川駅徒歩8分 築27年 2DK 専有面積43㎡=2280万円
大井町駅徒歩4分 新築 1K 専有面積22㎡=2100万円
郊外
清瀬駅徒歩12分 新築 2LDK 専有面積52㎡=2300万円
大宮駅徒歩2分 築16年 4LDK 専有面積95㎡=2300万円
このように同じ価格帯であっても、立地条件や築年数によって間取り、専有面積が大きく異なります。購入を決めるためには、自分が住居に求める条件を整理する事が肝要です。また物件によっては、その後の管理費、維持費、資産価値の上下にも大きな差があるので、価格のみならず、それらの要素も含めて比較検討する必要があります。